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当社では鹿島建設株式会社様、東京特殊電線株式会社様と共同で、ICタグ「MEGRAS(メグラス)」(注)による作業員接近警告システム「SADIC(System to Alert worker Detection with IC tag)」を開発いたしました。
全国の土木工事現場における災害の中で、平成18年度の統計によると建設機械が原因となる事故は墜落と並んで多く、全体の約2割を占めています。鹿島建設株式会社様においては、事故防止のための安全教育等を十分に実施されてはいるものの、ヒューマンエラーによる災害発生に対する安全対策の取り組みの一つとして、本システムを共同開発することとなりました。
【図2】作業員に装着するICタグ (サイズ:60mm x 31mm x 11mm)
本システムは、作業員のヘルメットに装着されたICタグから発信される信号を重機に取り付けたレシーバーが検知することにより、重機周りの危険ゾーンへの作業員の侵入をオペレータが認識し、重機との接触事故を未然に防止するものです。これまでも超音波等を利用した同様のシステムがありましたが、ICタグを使用したシステムの実用化は日本初となります。平成19年5月から開始した国土交通省東北地方整備局胆沢ダム堤体盛立工事現場(岩手県)での試験運用を経て、平成20年4月より本格運用を開始いたしました。
(注)アクティブ型無線ICタグシステム
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