ソレキアは、お客様と共に高い付加価値を創造するICTサービスインテグレータです。

ご挨拶

株主の皆様へ

代表取締役社長 小林義和

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、期半ばまでは個人消費が力強さを欠く中で、世界経済や国際情勢の先行き懸念から円高・株安傾向が続きましたが、昨年11月の米国大統領選挙の結果を受け、急速に円安・株高が進みました。これに伴い、企業業績も製造業では輸出の持ち直しや在庫調整の一巡により、緩やかな改善傾向が見られ、非製造業においても、インバウンド需要の増勢鈍化はあったものの、建設・公共事業の増加などを背景に改善が進み、小売やサービスなどの消費関連も持ち直し が見られるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。

企業のICT投資につきましては、IT基盤の整備・充実など戦略投資が下支えとなり底堅く推移しましたが、不安定な為替・株価動向、米国の新政権の今後の政策運営や中東・東アジアなど海外情勢の不透明感もあり、先行きを懸念する慎重な姿勢が継続しております。

このような事業環境のもと、お客様の多様なニーズに迅速かつ的確に対応すべく、新しいソリューションならびにサービスの分野に積極的な拡販活動を展開するなど、受注・売上の拡大を図るとともに、全社を挙げて経費削減に取り組みましたが、産業機器の組込み用や自治体、文教向けなどのパソコンの需要が増加し、保守サービス、システムソリューションも増収となった一方、産業機器向けコンポーネントと医療用パッケージソフトウェアが大幅な落ち込みとなったことから、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高198億79百万円、営業利益は2億58百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億41百万円となりました。

剰余金の配当につきましては、株主の皆様への安定的な利益還元を図ることを基本方針としており、第59期の期末配当金につきましては、1株につき50円とさせていただきました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、国内では積極的なインフラ投資が喚起され、企業の業績も改善し、システム刷新や新規開発などが着手されると予測されております。

当社は、「第3のプラットフォーム」と言われるクラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術の成長を前提に、新たな成長ドライバーを求め、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)を始め、環境・エネルギー・スマートコミュニティ関連分野への対応を強化してまいります。そして、デジタルエコビジネス(共創)、ビジネス機能のデジタル化推進、新たな成長への技術革新と競争力強化を第60期の基本方針とし、高い成長が予測されるデジタルビジネス分野で新たな付加価値の創出を実現するとともに、常に社会の潮流の変化に対応し、新たな市場創出とお客様価値の創造に取り組み、ソレキアグループの企業価値の向上に邁進していく所存です。

株主の皆様におかれましては、なにとぞ今後とも一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

2017年6月
代表取締役社長 小林 義和

株主・投資家情報トップに戻る

株主・投資家情報